【大学生】プログラミングスクールは必要なのか? 〜大学生 x PC 〜
当記事ではプログラミングスクールに通う必要があるのかについて解説していきたいと思います!
この記事を読んでいただけているということは何かしらプログラミングスクールについて悩んでいらっしゃると思います。



早速ですが、この疑問に対しての結論を申し上げると
結論:通った方がいい!!!
その、根拠についてこの記事では解説していきます!
そもそも何故プログラミングスクールが必要なのか
ここからは本題に入っていきます。
先ほど、結論としてプログラミングに通った方がいいと言いました。
まずはその根拠について話していきます!
プログラミングは9割が挫折する
プログラミングの初学者に対してよく言われることですが、プログラミング学習者の約 9 割が最初の数ヶ月で挫折します。
Twitterでプログラミングをはじめましたなんて呟いていた人も、隣でPCを買ってプログラミングをしはじめた友達も、10人いれば生き残るのはたったの1人。
そんな現状があります。
プログラミングで挫折してしまうのはなぜでしょうか?
大きく 3 つ挙げてみたいと思います
- 勉強方法がわからない
- 人によって躓きどころが異なる
- 環境構築が難しすぎる
1つ1つ説明していきます
1. 勉強方法がわからない
『プログラミング』をイメージした時に一番最初に頭に浮かぶのは
プログラミングって難しそう。。。
そんなマイナスイメージではないでしょうか?
なので、勉強自体スタートから 見えない壁 があるのです。
少し興味を持ってググって見ると
- 見たことのない用語達
- 謎めいたコード
- そもそも言語が沢山あるぞ。。。
そんな状態でパニックになってしまう人もいるのではないでしょうか?
さらに本屋に出向いて見ると
- 分厚い参考書
- 初学者向けなのに難しそう
- 沢山ありすぎて何が優良なのかわからない
そんなこんなで何も手をつけず諦めてしまう人も中に入るのではないでしょうか?
これが9割挫折の原因のうちの1つであると考えられます。
2. 人によって躓きどころが異なる
例えば、他の勉強であれば予め答えがあって困っている人がいれば助けられますよね。
でも、プログラミングは異なります。
というのも、プログラミングには答えがないのです。
それはどういうことか。
プログラミングのコードは書き方が異なっても動かすことができます。
よって、同じような物を作ったとしても完成するコードは少なからず異なります。
そんな状態で躓いてしまったらどうなるでしょうか?
自分のPCに赤く表示されたエラー文を読んで検索してみても、他人が自分と全く同じものを作っていて、完全に同じ場所で引っかかっているなんていうことは起こり得ないのです。
つまり、初学者でエラー文もうまく読めず、コード理解も曖昧な状態で学習することはとても困難になります。
これも9割挫折の原因のうちの1つであると考えられます。
3. 環境構築が厳しすぎる
これが最後です。
『環境構築』は聞きなれない言葉だと思いますが、ここでは
環境構築 = プログラミング準備
だと理解していただければ十分です。
プログラミングを始めるには、プログラムを動かすためのパッケージを自分のPCに読み込んだりする事前作業が必要です。
そしてこれがとても厄介。。。
PCは人ごとに Mac であったり、Windows であったり、更に同機種の中でもPCのバージョンが異なったり、更にすでに入っているパッケージのバージョンが異なったり、その差異がそれぞれのPCでエラーを引き起こします。
『調べても全然わからない。。。。』
そんな状態に陥ってしまう人が多発するのが環境構築。
この著者である私自身も大学生の頃文系からプログラミングを始めましたが、人生初めての環境構築でとあるチュートリアルの1章(環境構築)をクリアするのになんと3日もかかりました。笑
一歩も進まずただ机の前で頭を抱えて、プログラミングには向いていないのだと悟り諦めようかと思いました。笑
諦めずに挑戦していたら次第に理解ができて突破できましたが、そこで多くの人は挫折してしまうのではないかと考えられます。
ただ、これらの関門を突破する方法があります。
継続できる確率を上げていこう
関門を突破する方法、それは『 継続 』です。
どんなエラーも耐え抜けばいつか解消されて一歩成長することができます。
つまり初学者が意識することは
自分自身をいかに継続して学習しやすい環境に身を置くか
ということです。
更に具体的にしていきましょう。
継続して学習しやすい環境とは大きく分けると3つあります
- ビジョン
- 楽しさ
- 仲間
継続する環境① : ビジョン
これはプログラミングをするにあたってとても大切です。
ビジョンとはつまり 志 。
例えば
- 凄腕エンジニアになりたい
- 誰もが知っているようなアプリが作りたい
- 学生のうちにエンジニアとして稼いでやる
なんでもいいと思います。
大学生になれば少なからず将来が気になりだして、自分自身のキャリアについて考える頃であると思います。
その自分自身が思い描く将来にもし『プログラミング』が必要だと判断したのであれば、それをより深く明確なビジョンとすればするほど学習中に自分の軸がぶれず継続できるはずです。
継続する環境② : 楽しさ
ビジョンとはまた一味違ったワクワク感。
中にはビジョンなんかない、ただ楽しいからやっているそんな人も勿論います。
ただただ楽しい、マニアック、どハマり。
このような人は継続するしないなど頭にないと思います、ただ好きだからずっとやっていられる。
ビジョンと一見対比しているように思いますが、このような人も確かにビジョンがあります。
どハマりしていること=成長意欲へと変わっていくので次第に
- あんな技術を使ってみたい
- あのアプリを作ったエンジニアみたいになりたい
- 面白すぎてみんなに広めたい
などなど、それぞれが上昇志向を持って取り組んでいきます。
ビジョンか純粋な楽しさがある人はとてもプログラミングに向いていると思います!
継続する環境③ : 仲間
共に勉強する仲間がいることはとても重要です。
その理由として
- ライバルになる
- 教えあえる
の 2 点が挙げられます。
ライバルになる
プログラミングを始めたばかりの頃は現役のエンジニアぐらいしか目に入らず雲の上の存在で、『自分もこんな風になれるのだろうか』、そんな不安に悩まされることがあります。
階段を登るなら、ジャンプせずに小さな歩幅でも前に進みたい、なんなら競争しながら切磋琢磨できるような仲間がいれば、ちょっと先に勉強していた仲間がいれば歩幅を決めるいい基準となるはずです。
教えあえる
仲間を三段階に分けましょう
- 自分と同じ又は自分より初学者
- 自分より少し上級者
- 現役エンジニア
教え合うメリット① : 自分と同じ又は自分より初学者
進度が同じ学習者がいると、お互いにどんな状態でどこで躓いたのかがわかりやすいです。
上級者に教えてもらうと『当たり前』の場合があり、なんで躓いたのかわからない、そんなことを言われかねません。
更に自分自身が誰かに教えるということはアクティブラーニングとなり自分のスキルが飛躍的にアップします。
教え合うメリット② : 自分より少し上級者
自分より上級者の人であれば大抵の問題は解決してくれます。
イメージは塾講って受験終えたばかりの大学生が教えていているけど成り立ってますよね。
そんなイメージです。
教え合うメリット③ : 現役エンジニア
めちゃくちゃ優しいエンジニアの方が沢山いて、私自身も今まで多くの場面で救われてきました。
しかし、プログラミングの知識はつけておかないと同じ目線で話すことができません。
自分よりできる人が少し深い話をしだすと全くついていけないのです。
そのわからないもどかしさも自分の成長意欲へと繋がっていきます。
継続環境を整えたのがプログラミングスクール
最後にプログラミングスクールの必要性について話していきます。
上記の根拠を軽く要約すると
プログラミングは9割が初学者の段階で挫折する
↓
挫折しないためには継続あるのみ
↓
挫折の確率を下げるため環境が大切
ということでした。
そして、『環境』を整えるためにプログラミングスクールが必要なのです。
特に『楽しさ』『仲間』の点で優れています。
プログラミングスクールで働く講師の方の多くが『プログラミングの楽しさを伝えたい』そんな気持ちで働いています。
そのため、スクールの教材の知識は勿論のこと、コードを書くこと以外の面白さも教えてもらえることでしょう。
更にプログラミングスクールの多くは毎月○月生のような形で生徒を募集しているため、同期入学者は自然と仲間になったり、ライバルになったりします。
そのような背景から、プログラミングスクールはプログラミングを学習する上で適した環境と言えるでしょう。
まとめ : スクールは学習の継続に効果的!
いかがでしたか。
プログラミングスクールには学習を継続させるには適した環境があります。
しかし、それが全ての人に適しているというわけではありません。
別記事ではスクールのメリットデメリットを取り上げ、スクールに適している人、いない人を解説していきます!
最後までお読み頂きありがとうございました!