【就活・業界研究】広告業界分析①概要

初めに

こんにちは!今回の業界研究は広告業界を紹介したいと思います。

最近はインターネットの発展と共にネット広告の需要が増加しています。インフルエンサーと呼ばれる人たちの出現やSNSのユーザー数の増加によってさまざまな形の広告が活用されるようになりました。今、非常に注目度の高い業界だということがわかりますね。

この記事を読むことで、広告業界のイメージがわかるように説明していきたいと思います!

広告業界とは?

そもそも広告業界とは広告代理店によって構成されている業界になります。

もともとはメディアの広告枠を広告主(クライアント・顧客)に販売し、手数料を得るという役割でしたが、現在ではその広告に対するブランディングや制作まで手掛けるようになりました。

広告主から依頼され広告を企画・制作・展開し、報酬を得るという業務形態です。広告代理店がその中でどのような役割を担っているかというと下記の3点になります。

  1. 広告主の要望を聞き、広告を企画する。
  2. 企画したアイディアを制作会社に発注する。
  3. テレビ・ラジオ・雑誌・新聞・インターネットなどのメディアの広告枠をメディアに代わって販売する

また、広告代理店が広告主と関係会社とどのようにつながっているのか図示しました。

この図から広告主からは報酬を受け取り、メディアからは取引手数料を受け取ることで利益を上げていることがわかります。両社の間に立ち双方から収益を生み出しています。

 

 

広告業界の市場規模

広告業界の市場規模は国内で6兆5,300億円(日本の広告費、2018年電通調べ)になります。前年比で10.2.2%増加し総広告費は7年連続のプラス成長です。マス媒体由来の弟子たる広告費は582億円で、5年連続の2桁成長となりネット関連が非常に好調です。世界では62兆5,374億円(広告費、17年電通予測)になる見込みです。図の2009年で急激に市場規模が縮小しているのはリーマンショックといわれる金融危機のためです。

日本の総広告費と名目国内総生産(GDP)の推移

(日本の広告費、2018年電通https://www.dentsu.co.jp/knowledge/ad_cost/2018/)

記事の序盤でも書いた通り、近年はSNSなどの発展によりデジタル広告が非常に活発になってきています。動画広告は動画配信サービスが増え、ユーザーがスマホで動画を見る機会が広がったことに加え、SNSやニュースアプリなどでも広告メニューとして活用されるようになりました。市場は今後一気に拡大しそうです。

詳しくは下記のURLから電通の市場規模レポートを参照してください。

https://www.dentsu.co.jp/knowledge/ad_cost/2018/

 

広告業界の業種

広告業界の職種は下記になります。

  • マーケティング

主な仕事は市場の調査・分析や戦略立案です。マーケティングはビジネス全体の方向性を決めることをするので非常に重要な職業です。ストラテジープランナーやWEBプランナーと呼ばれる小区分もあります。ストラテジープランナーは最上流のマーケティング職で、担当するお客様のブランド戦略を立案していきます。お客様のブランド戦略を提案するために、それらを機能させるためのロジックやストーリーを描く人だといえます。WEBプランナーはWEB領域のブランド戦略を行う際にどのようなメディアを用いてどのように広告を作るのかということを立案していきます。

  • デザイナー

広告のデザインやキャッチコピーなど一番目立つ部分を担当する職業。一言でデザイナーといっても様々な制作物があります。動画・写真・CG作品・CM・パッケージなどがあります。豊富な技術を必要とするので個人の技術力に依存する業種でもあります。また、それを専門とするスクールに所属して学んでから職業に就く人が多いようです。

  • コピーライター

キャッチコピーなどの短い文章や、パンフレットやホームページに掲載するような一定量の文章を書く仕事です。簡単に言ってしまうと、文字を使って表現し伝えていくのがコピーライターの仕事です。例えばマーケティング寄りのコピーライターは買い手の購買意欲を掻き立てるようなダイレクトマーケティングのコピーを書きます。

  • 営業職

営業職はお客様との窓口になる職業です。大手の企業のキーマンやタレントなどと会う機会が多く、広告業界の花形の職業になります。

  • プロデューサー

お金の流れやスケジュール管理など、宣伝広告を世に出す中で企画を取り仕切るといったことをしています。広告に対する幅広い知識を有する必要があり、営業からデザイナーや製作スタッフなどの業務理解も大切になります。

主な企業

日本では電通と博報堂DYホールディングスが圧倒的な規模を誇っています。海外ではイギリスのWPPやアメリカのオムニコム・グループが大手になります。

今後の記事で企業をさらに深堀したいと思います!

注目トピックス

  • 広告×テクノロジー
  • ネット広告の普及

1つ目の広告×テクノロジーは、広告に興味のありそうなターゲットに絞って広告を表示したり、その広告の効果を試算したりすることです。これを可能にしているのがSNSなどのアカウントに対して広告を打ち出すということです。アカウントには個人情報が紐づけられるのでそのアカウントに対して効果的なプロモーションを打つことができます。さらにその広告が誰にどれぐらい反応されているかなどのデータをとることができるので、企業もその効果にあった報酬を用意できるなど利点が非常に多いです。

2つ目のネット広告の普及は上でも書いていますが、従来の広告媒体であるテレビ・新聞・ラジオ・雑誌を抑えてネット広告費がトップになりそうです。これはスマートフォンやタブレット端末の利用人数が増加したことで爆発的にネット広告は発展しています。さらに一人あたりの動画共有・配信サービスの利用者増加もあり、動画広告の普及が一気に拡大しています。

下記「電通報」参照https://dentsu-ho.com/articles/6572

 

媒体別広告費の移り変わり

(注1)2007年に2005年に遡って、以下の広告費などを改定した。詳細は日本の広告費を参照。 1.「インターネット広告費」は広告制作費を推定した。→インターネット広告改定 2.「雑誌」の推定対象誌を増加(専門誌・地方誌などを拡張)した。→雑誌改定
(注2)2014年の発表より、テレビメディア広告費は「地上波テレビ+衛星メディア関連」とし、2012年に遡及して集計した。

まとめ

広告業界は従来の方法の広告だけではなくネット広告が拡大している影響で拡大傾向にあります。様々な形態の広告が増えているので流行を敏感にとらえることが必要になってくると思います。

広告はたくさんの人に見られるものを作ることができるので、非常にやりがいを感じることができるでしょう。ただ傾向として激務になりがちで、電通社員の過労自殺問題以降様々な企業が働き方改革を進めています。次回は広告業界にはどのような企業があるのか紹介していきたいと思います。

閲覧ありがとうございました。

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