自動車

【就活・業界研究】自動車業界分析(自動車業界とは?その仕組みは?)

【就活・業界研究】自動車業界分析(自動車業界とは?その仕組みは?)

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自動車業界ってどんな業界なのかな?
自動車業界は将来的に成長するのかな?
自動車業界の仕組みはどんななんだろう?

こんな悩みを解決できる記事を用意しました!

この記事で解説する『自動車業界の仕組み』『自動車業界の今後の展望』を理解して頂ければ、自動車業界の第一ステップとしてはバッチリです!

実際に僕自身が人材企業で多くの学生と接する中で得たポイント、またここ最近の時事問題をもとに予測できることまで幅広く網羅できるような記事になっております!

では、本題に入ってまいりましょう。

自動車業界とは?その仕組みは?

自動車業界は大きく3つに分けることができます。

  1. サプライヤー
  2. 自動車メーカー
  3. 流通サービス

これらについて、以下で詳しく解説していきます。

自動車業界の仕組み① : サプライヤー

サプライヤー

サプライヤーとは自動車を組み立てるための部品メーカーを指します。

より細かくみていくと、部品メーカーとその部品と作るための素材メーカーに分けることができます。

部品メーカーの主な企業は

  • デンソー(トヨタ系)
  • ケーヒン(ホンダ系)
  • ショーワ(トヨタ系)

などがあります。

自動車業界の仕組み② : 自動車メーカー

自動車

自動車業界と聞いて多くの人が思い浮かべるような企業が属してるのがこの自動車メーカーです。

具体的には、各サプライヤーから集められた部品を組み立てて、自動車を完成させます。

自動車メーカーの国内販売台数TOP3の企業は以下となっております。

  1. トヨタ自動車
  2. ホンダ
  3. スズキ

自動車業界の仕組み① : 流通・サービス

流通

流通・サービスのフェーズでは完成した自動車を海外に輸送したり、店頭販売したりします。

自動車業界の今後の展望

自動車業界の将来について考えるにあたって、注目すべきポイントが2点あります。

  1. CASE
  2. MaaS

これらについて、以下で詳しく解説していきます。

自動車業界ポイント① : CASE

まずはCASEについて解説していきます。

CASEとは今後の自動車業界動向を示す以下の4つのキーワードの頭文字をとったものです。

  1. Connected
  2. Autonomous
  3. Shared / Service
  4. Electric

これらについて、以下で詳しく解説していきます。

Connected

Connectedとは、車同士、車とネットワークをIoTで結びつけることです。

これまでの車で使われていたAI技術の代表的なものはカーナビです。

カーナビは目的地を登録すると、その経路を割出してくれます。

しかし、従来のAI技術はドライバーからの情報を処理するだけのものでした。

これがIoTと結び付くとこで様々な利便性を生み出します、具体的にいくつか例を出してみましょう。

例えば、今までは経路を表示するだけだったカーナビはその場その場で最適なルートを提案してくれるでしょう。

ドライブデータからドライバーに対して、疲労、メンタル面のケアをしたり、休憩を促してくれるようになるため事故を軽減に繋がる可能性があります。

また、スマホと接続すれば、車の状態を常に確認でき、メンテナンスに最適な時期をお知らせしてくれるようになります。

ドアの閉め忘れ、盗難などもスマホから確認することができます。

このようにAIによってスマホと車を結んだり、ドライブデータから人工知能が機械学習してドライバーにサービス提供できることがConnected化した未来になります。

Autonomous / Automated

Autonomous / Automatedとはその名の通り、ハンドルいらずの自動運転です。

この自動運転技術は2030年に向けて、5段階のステップが用意されているので紹介いたします。

システムが動的運転の一部を担当(ドライバーは残余分の操作とシステムの監視を担当)
Lv.1Driver Assistance特定の運行設計領域において、システムは縦横方向のいずれか一方の車両運動制御を担当。
Lv.2Partial Driving Automation特定の運行設計領域において、システムは縦横方向の車両運転制御を担当。
システムが動的運転の全てを担当
Lv.3Conditional Driving Automation特定の運行設計領域において、システムは全ての運転を担当。システム作動が困難な場合、十分な時間を持ってドライバーに運転の交代要請。
Lv.4High Driving Automation特定の運行設計領域において、システムは全ての運転を担当。システム作動が困難な場合も、システム自身が適切に対応。
Lv.5Full Driving Automation運行設計領域に限定されずにシステムが全ての運転を担当。

(原典)SAE (2016). Taxonomy and definitions for terms related to driving automation systems for on-road motor vehicles. J3016.

Shared

Sharedとは車のシェアになります。

世界では車のシェアサービスが拡大しています。

具体的に、以下のようなシェアカーを事業化している企業があります。

アメリカUBER
中国Didi
シンガポールGlab
インドOLA

これらのサービスは今後の自動車に対する考え方を大きく変えていくでしょう。

カーシェアやレンタカーが当たり前になることでそもそも自動車は必要なのかという疑問が生じたり、そこに自動運転が加われば、タクシー運転手は必要なのかという問題に向かうでしょう。

Electric

ElectricとはEV車(電気自動車)です。

EVにおいて注目すべき点は2点あります。

1つ目は、従来の1台に対して3万パーツが必要だった自動車に対して、必要な部品が異なり、さらに部品数を大幅削減できるという点です。

それによって、これまで自動車業界を支えていたサプライヤーは転換期を迎えることとなるでしょう。

2030年には従来の自動車の台数をEV車が抜くと言われています。

2つ目は、部品が減るだけではなく組み立てが用意になるという点です。

それによって今まで組み立てが複雑であったがためにサプライヤーから出荷までの縦の繋がりが強固だった自動車業界はその縦の繋がりを求める必要が無くなります。

そのため新規参入障壁が低くなり、競争が激化することで業界図が変化する可能性が大きいです。

自動車業界ポイント② : MaaS

次にMaaSについて解説していきます。

MaaSとはMobility as a Serviceの頭文字をとったものです。

移動手段としての乗り物は、サービスとしての乗り物という概念に変化していきます。

MaaSの世界ではあらゆる移動手段が1つのサービスとして提供されます。

具体的にMaaSの世界とそれ以前の世界を比較しましょう。

MaaS以前の世界では、ある目的地に対してまずバスで最寄りに行くためにバスアプリを開いて時刻表と料金を確認し、電車に乗る前に最小の乗り換えルートと料金を確認し、目的地の最寄りについたらそこからの経路をGoogleMapで。。。

といったようにその場その場に適したサービスを用いていました。

しかし、MaaSの世界ではこれらが1つのサービスとして提供されます。

陸、空、海の乗り物が1つのサービスとして提供されるのがMaaSの世界です。

まとめ : CASEとMaaSは変革を起こす!!!

まとめ

今回は、自動車業界について解説していきました。

内容をまとめると以下の通りです。

✔︎ 自動車業界は大きく3つに分けられる

① : サプライヤー
② : 自動車メーカー
③ : 流通サービス

✔︎ CASEは今後の動向

C : Connected(車同士、車とネットワークをIoTで結びつける)
A : Automous(ハンドルいらずの自動運転)
S : Shared(車のシェア)
E : Electric(EV車)

✔︎ MaaSはサービスとしての乗り物

これらをしっかりと抑えて今後の自動車業界の動向にも注目していきましょう。

今回は以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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