【大学生必見】後悔から学ぶ大学生がやるべきこと(情報編)
当記事では大学生がやるべきことのスキル編に続いて情報について解説していきます。
前回までの記事では【大学生必見】後悔から学ぶ大学生がやるべきこと(基礎編)、【大学生必見】後悔から学ぶ大学生がやるべきこと(スキル編)について解説していきました。
まだお読みでない方は先に目を通していただけると当記事の理解が深まると思います。
今回は4大資産とも言われる、『ヒト』『モノ』『カネ』に続く『情報』について考えていきましょう。
何故情報が必要なのか?

新聞読んでみようと思うけど難しくて。。。


まずは何故情報が必要なのかを知って、どう情報を集めればいいのか理解するぞ!

情報の大切さに何となく気づいている。
そんな思いでこの記事を読みに来ていただいた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ただ、いきなり『ニュースを読め』『新聞を読め』と言われても抵抗がある。
そこで、なぜ情報が大切なのかを根本から理解することは情報収集が大事そうという漠然としたものから、必須となればモチベーションは自然とついてきます。
まずは何故情報が必要なのかについて考えていきましょう!
情報の必要性① : 優位にたつことができる
人の豊かさと情報は密接に関わっています。
歴史的にみれば、人は言葉を使うことで情報を伝達できるようになり、グーテンベルクの活版印刷術によって情報をより早く多くの人に届けることができ、インターネットの発達によって、情報は瞬時に海を渡るようになりました。
情報の拡散は経済成長に大きく貢献したのと同様に、人の豊かさにも大きな影響を与えています。
情報の必要性② : 騙されない
人はその情弱さから損をしかねません。
情弱さから隙を狙われて詐欺にあってしまうことは大きな例かもしれませんが、小さなところでも、
- あの商品はこっちのお店を知っていたらもっと安く買えたのに。
- 近々リストラが起こるから困らないように手に職をつけとくべきだ。
- このサービスはB社に乗り換えるとお得になるし、質も同じくらいだ。
これらは一部ですが、情報を得ることでこれらの損は削られていき、より優位に人生を進めることができるでしょう。
情報の必要性③ : 就活
もちろん情報を持っていることは就活にも活きます。
社会人になるということは、ビジネス会話では日々のニュースが話題になりますし、景気の動向やトレンドにも敏感になりますから、情報がないと戦ってはいけないでしょう。
特に投資系の企業では毎朝新聞をスクラップして情報収集を行なっています。
実際に面接でも時事問題などについて聞かれるので、ここ最近の話題についてはしっかりと理解することが求められています。
情報に対して意識するべきこと



意識するべきこと① : 一次情報に触れること
皆さんは今現在どのような媒体から情報を収集していますか?
『情報を収集しよう!』そんな意気込みがない限りは大抵の場合SNSから拾ってくるのではないでしょうか?
TwitterのTL? LINEニュース?
しかし、その情報は本当に正しいのでしょうか。
TwitterのTLに流す人たちは、新聞社ではない限り、誰かから聞いた情報を流しています。
LINEニュースも最近はどこかで一旦バズった情報を載せていますよね。
情報は誰かを中継すればするほど、間に立った人のバイアスや情報の取捨選択によって、元にある1次情報から変化していきます。
そこで、情報収集をするとき意識すべきであるのは『いかに1次情報に近いか』です。
例えば、新型コロナウイルスの医療現場の問題であれば、Twitterの情報を見るよりも、新聞を読むよりも、自分の目で確かめることが1次情報に繋がることになるでしょう。
大学生に近い部分で言えば、業界地図より、日経新聞で最近の動向を調べた方がいい、更に言えば経営者に直接話を頂ける方がなお正確な情報に触れることができます。
情報収集するときは、出来るだけ1次情報まで遡るように意識しましょう。
意識するべきこと② : 疑問を持ちながら推測すること
情報収集をするときは疑問を持ちながら行いましょう。
1つ目は、脳に必要だと覚えさせるということです。
新聞とか本とかをさらっと読んだけど、後日結局何言ってたっけ。といった情報に陥ったことがあるひとは多いのではないでしょうか。
そんな現象を解決してくれるのが、因果を追った読み方です。
疑問を持つことは解決策が必要になるので、脳が『この情報は必要だな』と判断することに繋がります。
2つ目は、本質を見抜くことです。
例えば、
- 企業が新しい事業に進出した。
- 政府が新しい施策を編み出した。
そんな時には、因果関係を考えましょう。
なぜ、このような動きを取っているのだろうか。
意識するべきこと① : 関連づける
情報同士を関連づけることを意識しましょう。
コロナの例を例えるとわかりやすいかもしれません。
コロナで経済が落ち込んだ時に『コロナで在宅勤務が増える』といった情報と『家に仕事環境がない』といった情報をつなぎ合わせると、『在宅にするには仕事環境を作る』という結論が導けます。
結果として、Amazonではデスク周辺用品が売り上げ好調でした。
関連づける練習を続け、質を上げていくことで資産運用や経営判断での技術を養うことができます。
おすすめの情報媒体


おすすめ① : 日経新聞
まずはなんといっても日経新聞です。
情報収集するに当たってこれを読んでおけば間違いありません。
おすすめ② : NewsPicks
お次にNewsPicksです。
日経新聞との違いは『コンテンツ』が充実しているという点です。
新聞記事なら日経新聞、コンテンツならNewsPicksをおすすめします。
NewsPicksの新聞記事はどこから拾ってきたのかわからない、時々個人ブログが混ざっていることもあるので、その点では圧倒的に日経新聞の質の方が良いでしょう。
しかし、NewsPicksは特集記事が組まれたり、動画コンテンツが充実しています。
更に、記事に対して専門家やビジネスマンがコメントできる機能が備わっているので多くの意見を比較することができることがNewsPicksのメリットです。
おすすめ③ : CNN / BBC
日本の記事だけではなく、海外目線での記事もしっかりとおさえておきましょう。
日本発信のニュースだけでは把握することができない、海外から見た視点を取り入れることも大切です。
まとめ
いかがでしたか?
情報をとることは、損をせず、かつ優位にたつ手段となります。
1日10分から情報を集めるための時間に割いてみてはいかがでしょうか?
随時更新している『運営者の日記』にその日の日経新聞の主要な記事を取り上げてコメントしているので、ぜひ一度お読みください。
最後までお読み頂きありがとうございました。